何年も何十年も同じようなことに取り組むことができる方もいれば、三日坊主、いや、一日で終わってしまう方もいると思います。「継続は力なり」という言葉があるぐらい、「継続」が大切なのは分かっている!でもできないんだよ!という方も多いかと思います。僕も元々極度の飽き性ではあったのですが、筋トレも3年間ほぼ週7でジムに通っていたり、最近始めた5:30から行っている朝活も気づけば1カ月半ほど(たまに寝坊しますが(-_-;))続いております。
今回は
- 継続が得意な人
- 継続が苦手な人
これには何の差があるのか?どうすれば「継続」をものにできるのか?これをお伝えしていきます。
周りの人を巻き込む
- 周りの人と一緒に始めて見る
- 周りの人にやることを宣言してしまう
とにかく周りを巻き込んでしまうのは、良い意味での「強制力」が働きます。実際に僕は朝活で友達を巻き込んでやっていて、「みんなちゃんと取り組んでるし、自分もやってやろう!」という気持ちになりますし、逆にやらなかったらシンプルに迷惑をかけてしまうという状況になります。
宣言することで、「言ったからには成し遂げないと!」となるので、「サボる」という選択肢がなくなります。
モチベーションで動かない
これ、意外に勘違いしている方がいて、「継続できる人」は「モチベーションがずっと高い」と思われがちですが、実はそんなことなくほとんどの人はモチベーションを原動力にはしていません。原動力をモチベーションに依存させてしまうと、高い時は大丈夫なのですが、低い時に「やらない」という選択肢がよぎってしまい、後回しにして結局やらなかったり、、、ということになります。
たまに自分を奮い立たせるのは問題ありません。モチベーションへの依存は避けましょう。
自分ルールを作ってみる
例えば、
- 朝、目が覚めたら腹筋5回やってから起き上がる
- 椅子に座ったらまず本1ページ読む
- お風呂あがりはテレビ見ながらストレッチを3分だけ
- やることリストを全て達成したら自分にご褒美を与える
このような感じで自分なりにしんどくならない程度のルールを決めておくこともおススメです。
すぐに取り掛かれる環境を作ってしまう

人は環境に順応しやすい生き物です。それを利用するのです。
有名な経営コンサルタント・大前研一さんの言葉で人が変わるには3つしかないとされ、
- 一つは時間配分を変える(何に時間を使うか)
- 二番目は住む場所を変える(どんな環境に身を置くのか)
- 三番目は付き合う人を変える(誰と過ごすのか)
ということをおっしゃっています。その中の「環境」という部分にフォーカスして、やりたいことがすぐに始められる空間作りから始めるのも1つです。
目標設定をする、期限を決める
先にゴールを決めてしまう、これも継続するためのコツの1つです。なぜゴールを決める必要があるのか?
「やることが明確になるから」です。
人は不明確なもの、あまりよくわかっていないものには手を付けにくいものです。なので、何をすればよいか分からないという状態を防ぐためにも、「目標設定」は有効な手段の一つだと考えられます。
動き出すための「ハードル」を下げる
中々継続できない人に陥りやすい理由の一つとして、行動に移すハードルが高いということ。
0→1
ここにはかなりのエネルギーを催します。逆に、
1→10
は意外とすんなりいきます。なので、いかに最初の動き出すタイミングの「ハードル」を下げてあげるか、ここが非常に大切になります。できてこれば、ハードルを上げたとしても自然と行動に移せるようになっています。
- 筋トレであれば、まずジムに行く
- 勉強であれば、まず机に座る
- 一人暮らしで自炊したいのであれば、まず具材をキッチンに置く
このような感じでハードルを下げて0→1を簡単に作れる工夫をしていきましょう。
最後に
「継続が大事」というのは、みーんな分かっていることです。でも、「継続」できない、こういう方がほとんどです。そんな方に向けてお伝えしてみました。
「習慣にする」という感覚が理想です。
歯を磨いたり、風呂に入ったりするのにモチベーション高めたり、意気込んだりしますか?しないですよね?その感覚に落とし込んでいけば「継続」なんて余裕、むしろやらないと気持ち悪いという状態になれば、もうこっちのものです(笑)
是非参考にしてみてください!
今回はこの辺で。またね!
YUSUKE